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Søholm(スーホルム)アルネ・フィーネ・ニールセン モデル1217 テーブルランプ / デンマーク
Søholm(スーホルム)アルネ・フィーネ・ニールセン モデル1217 テーブルランプ / デンマーク
- 通常価格
- ¥38,500
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スーホルムのテーブルランプとランプシェード、その組み合わせ。
yahanで多く取り扱う、Søholm (スーホルム) のテーブルランプ。1835年、バルト海に浮かぶボーンホルム島のロネで創業したスーホルム。島で最も長い歴史を持つ窯元として、1996年まで、161年にわたり陶器づくりを続けました。実用品から芸術性豊かな花瓶やテーブルランプまで、幅広い作品を生み出しました。スーホルムでは1950年代には陶製テーブルランプが制作されており、1960〜70年代を中心に数多くの名作が生まれました。陶器メーカーならではの美しい釉薬や手描きの装飾を生かしたランプは、北欧デザインの黄金期を代表するプロダクトとして、現在も高い人気を集めています。 立体的な模様に流れ込むような釉薬が作り出す、繊細だけど大胆で、均一ではない色合い。素材そのままを生かした部分と組み合わせることでコントラストが生まれ、より魅力的に。同じデザインでも、窯の環境や釉薬の具合、わずかな違いで出来上がりの風合いは一つとして同じものはありません。 ひとつひとつ手を動かしながら、この表情を生み出した職人たち。当時の工房の風景を、思わず想像してしまいます。半世紀以上前につくられた作品が、今も大切に受け継がれていること。道具を長く使い、次の世代へつないでいくデンマークの文化が、日本の暮らしへ素敵な贈り物を届けてくれました。 ランプの印象を大きく左右するのが、シェード。そのお話も少し。ランプ本体のサイズによってシェードのサイズは様々。yahanでは、デンマークのランプシェード専門店からランプに合うシェードを取り寄せています。納得のいくシェードに出会うまで、それは本当に長い道のりでした...!全部で4つのサイズからランプと組み合わせてみて、一番相性のいいサイズを選んでいます。 シェードの裏側はPVC(プラスチック)素材になっていて、シェードの綺麗な形を作る土台になっています。しっかりとした作りで安心してご使用いただけますよ。 シェードの表面には薄いオフホワイトの生地が貼り付けられています。 シェードの本体部分と骨の部分は簡単に着脱可能。シェードに埃等が付いてお掃除をしたい時や、収納時にも、とても便利ですよ。※戻したい時は、机の上などにシェード本体を逆さまに置いて、軽く広げながら骨も逆さまにして優しく押し込んでいくと、シェード内側上部の溝に骨がすっと収まり固定されます。骨の中心には二枚貝のような部分があり、この部分を電球の上からスポッとはめることで取り付けは完了。クリップ式と言って、電球に上からはめているだけなので着脱はとても簡単。 クリップ式のシェードのいいところは、光を当てたいところに向かってシェードの角度を変えられるところ。こんなふうに、夜の読書のお供にもなってくれますよ。 シェードを伝うやさしい灯り。yahanでは撮影時に電球色の電球を使用しています。温かい色味がとてもおすすめです。 暮らしに寄り添いながら、何十年先へも受け継いでいける。そんな道具との出会いになれば嬉しいです。Søholm (スーホルム) のテーブルランプはこちら
空気を包む布 / インドのカディコットン
インド中部、マヘシュワールという小さな町。古くから織物の町として知られ、何世代にもわたって手織りの技術が受け継がれてきた場所です。 けれど近代化や大量生産の波の中で、その産業は少しずつ衰退し、多くの人が仕事を失っていきました。 そんな状況の中で生まれたのが、WomenWeave。WomenWeaveは、「手織りの仕事を通して女性たちの暮らしを支えること」を目的に活動する団体。安定した収入を得ることが難しかった女性たちに技術を伝え、自立につながる仕事を生み出しています。 このカディコットンのブランケットに使われているのは、「Gudi Mudi」プロジェクトから生まれた布。Gudi Mudiとは、現地の言葉で「くしゃっとした綿」という意味。「カディ」とは、手で紡いだ糸を手織りして作られる、インドを代表する伝統的な布のこと。植民地時代には、マハトマ・ガンディーが人々の自立を促す象徴としてその普及に尽力したことから、「自由の布(The Fabric of Freedom)」とも呼ばれ、今もなお人々の暮らしの中で親しまれています。 使われているのは、オーガニックコットンを手で紡いだ糸。天然染料でやさしく染め上げられ、素材づくりから染色まで、一貫して自然由来。長く受け継がれてきた製法だからこそ、特別なことではなく、自然の恵みとともにものづくりをする姿勢が今も息づいています。 職人の手によって一本一本丁寧に紡がれた糸には、ほんのわずかな太さの違いが。その自然で不均一な糸を手織りすることで、糸と糸のあいだには機械では生み出すことのできない小さな隙間が生まれます。 近くで見るとわかる、織りの中にある自然な凹凸。均一ではないからこその表情があります。布の中に空気を含んだようなやわらかさ、さらりと軽やかな肌触り。そして、どこか包み込まれるような心地よさ。手仕事の跡を感じる風合いも、この布ならではの魅力なんです。 空気を含みやすく風通しのよい生地は、吸湿性や速乾性も抜群◎驚いたのは持ったときの軽さ!まるで空気のような優しい軽さと肌触りなんです。夏の暑さと冷房による冷え、そのどちらも感じやすいこれからの季節。嵩張らずに鞄へ入れておけるのは嬉しいですね。もちろん、寒い時季にはやさしいぬくもりを感じられるのも、カディならでは。季節を問わず、暮らしに寄り添ってくれますよ。ストールや膝掛けとして使ったり、畳んだり長さを調節することで小さなスペースの目隠しやカーテン代わりにも。ソファに添えたり、ベッドに広げたり...使い方はアイデア次第で本当に様々。使い続けるうちに少しずつやわらかさを増し、自分だけの心地よい風合いへと育っていくのも、カディコットンの楽しみのひとつです。 中央インドで育てられたコットンを使い、糸を紡ぎ、織り上げるまでをできる限り地域の中で行うことで、農家、紡ぎ手、織り手の仕事がつながる仕組みを目指しています。一枚の布には、多くの人の手と時間、そして地域に受け継がれてきた伝統が織り込まれています。この一枚一枚には、美しい布としての魅力だけでなく、地域に残る織物文化を未来へつなぎたいという思いと、女性たちが自分らしく働ける環境をつくりたいという願いが込められています。毎日の暮らしに寄り添いながら、その背景にある物語にも思いを馳せていただけたら嬉しく思います。カディコットンはこちら
赤坂蚤の市
赤坂蚤の市。2019年から続く屋外イベントです。アークヒルズの広場には、アンティークの家具や雑貨、古着やジュエリー、作家さんによるクラフト作品など、さまざまなジャンルのお店が集まります。商品を眺めながらゆっくり散策したり、出店者さんとの会話を楽しんだり。都心にいながら、ヨーロッパの蚤の市を訪れたような気分を味わえるのも、このイベントならではの魅力です。 イベント当日は、多くのお客様で賑わいながらも、思い思いの時間を楽しめる心地よい空気が流れます。ぜひ、お気に入りの一点を見つけに遊びにいらしてみてください。・・〈赤坂蚤の市〉日程:毎月 第4日曜日(12月のみ第2日曜日)(雨天決行、荒天中止)時間:11:00〜17:00出店:約100店舗(アンティーク・古着・ジュエリー・クラフト作品など)会場:アークヒルズ アーク・カラヤン広場アクセス:・東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」3番出口より徒歩1分・東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王駅」13番出口より徒歩1分・東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4番出口より徒歩8分・東京メトロ千代田線「赤坂駅」5番出口より徒歩9分主催:赤坂蚤の市 in ARK HILLS事務局
北欧の三つの国のはなし
「北欧」という言葉、日本のお店でよく見かけると思います。雑貨屋さんでも家具屋さんでも、なんとなく「北欧っぽい」という括りで並んでいる。でも、ひとくちに北欧といっても、フィンランド、スウェーデン、デンマークの三カ国の商品を指していることが多いかもしれません。この三カ国、同じ北欧でもデザインの雰囲気は結構違うんです。そのちがいを知ってから食器や花瓶を選ぶと、また楽しみ方が変わってくる。どの国のものかわかると、棚に並べたときの景色がすこし変わる気がします。 北欧では、物を長く使うことが当たり前の文化として根づいています。食器も家具も、何十年もかけて使い続ける。だから世界中のコレクターから評価されて、現地でも価格が上がり続けています。日本で「北欧食器」といえば、まず名前が挙がるのがアラビアでしょうか。フィンランドを代表する陶器ブランドで、ヴィンテージも新しいものも、いまだに幅広く出回っています。フィンランドのデザインの特徴は、色の雰囲気が明るいこと。マリメッコもIKEAも、パッと目に飛び込んでくる鮮やかさがある。家具で言えば、オーク材やビーチ材のような、淡くて光を感じる木の色が多い。これは、フィンランドの冬と関係があるといわれています。冬の日照時間が極端に短い国なので、暮らしの中に意識的に明るさや色を取り込んできたという話を学生時代に聞いて、なるほどなあ、と思ったのを今でも覚えています。 お隣のスウェーデンは、フィンランドよりもすこしだけ落ち着いたトーンです。代表的な陶器ブランドはロールストランド。マリアンヌ・ウェストマンがデザインした「モナミ」シリーズは、花柄なのにどこかモダンで、何十年も愛され続けているロングセラーです。スウェーデンの器を見ていると、色はちゃんと使うけど、色の数を絞っているな、という印象があります。賑やか過ぎず、でも無機質でもない。そのさじ加減が、スウェーデンらしさなのかもしれません。 三カ国の中でいちばんモダンな印象なのが、デンマーク。食器や花瓶などの陶器は落ち着いていて色も深め。ヨーロッパ版の日本のような雰囲気があって、日本の家具との相性がとてもいい。陶器ブランドのスーホルムやマイケル・アンダーセンは、そのデンマークらしさが色濃く出ていると思います。 デンマークはハンス・J・ウェグナーをはじめ、家具デザイナーをたくさん生み出した国でもあります。チークやローズウッドといった、深みのある木材の家具が多い国だから、それに合うように落ち着いた陶器が作られてきたのかな、とも思います。部屋を薄暗くしてジャズが聴きたくなるような、そんな落ち着いたトーンのプロダクトが揃っています。フィンランドの華やかさ、スウェーデンのスタイリッシュさ、デンマークの静けさ。三カ国をこうして並べてみると、それぞれの気候や歴史、職人の感覚が、ちゃんとモノづくりの上に出ているのがわかります。道具を一つ選ぶとき、そういう背景を知っていると、なんだか遠い場所の暮らしがすこし身近になる気がする。そんな楽しみ方も、ありじゃないかと思っています。最後に余談ですが、この仕事をしていると、世界中のバイヤーと連絡を取ることがあります。その中でも、北欧の人たちは、どこか日本人と感覚が近いなあと思うことが多いです。静かで、丁寧で、ひと手間を欠かさない。だから、日本の家に北欧の家具や器を置いたとき、あんなに自然に馴染むのかもしれません。
