スウェーデン・スコーネ地方のクヴィディンゲで自身の工房を構えた陶芸家、トーマス・アナグリウス(1939年/ストックホルム生まれ)が手がけた、北欧ヴィンテージの花瓶です。
トーマス・アナグリウスは、ストックホルムのコンストファックで1956〜1961年に陶芸を学び、その後ロールストランドやグスタフスベリで経験を積んだのち、1960年代から自身の工房で制作を続けています。1967年には工房をクヴィディンゲへ移し、現在にもつながる作陶活動を行っています。
こちらは、赤褐色の艶やかな釉薬を上部に施し、下の部分は素地の色を活かしたデザイン。釉薬のところどころに濃淡が見られるのも味わいのひとつです。深みのある赤茶色と淡い土色の組み合わせが落ち着いた印象で、シンプルな形ながら、置いたときにはしっかりと目を引きます。
高さ16cmほどの扱いやすいサイズなので、季節の草花を少しだけ飾ったり、短く切った枝を一、二本添えたりするのにもよさそうです。口がすぼまっているので、花をたくさん入れなくてもまとまりやすく、使いやすい形です。
棚や窓辺に置いて、赤茶色の釉薬と土の素朴な質感をそのまま楽しむのもおすすめ。日々の暮らしの中に自然と馴染みながら、少しだけ雰囲気をつくってくれる花瓶です。
高台には「T Anagrius, Kvidinge」の刻印が入り、作家の工房でつくられた作品であることが確認できます。
割れ・欠け等はなく、全体的に綺麗なヴィンテージコンディションで、安心してお使いいただけます。詳細は掲載の画像をご確認ください。
※多少の誤差はご容赦ください
